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記事一覧

唄の風景(13)落葉松(からまつ)①

 北原白秋の落葉松の詩は多くの作曲家が曲をつけている。その数はなんと25〜26曲がつけられたと聞く。それほど皆に愛された白秋の詩だ…。 からまつの林を過ぎて、   からまつをしみじみと見き。   からまつはさびしかりけり。   たびゆくはさびしかりけり。   からまつの林を出でて、   からまつの林に入りぬ。   からまつの林に入りて、   また細く道はつづけり。   からまつの林の奥も...

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唄の風景(12)静かな湖畔

 スイス民謡の、童謡というか唱歌というか…。紅葉と同様、子供(小学生)の時に輪唱をやって、他のパートに負けないようについつい頑張って歌いすぎた歌だ。作曲者は不詳、作詞者は山北 多喜彦氏といわれている。 この唄をイメージさせる景色は、日本一周にとってはやはり山の静かな湖だ。ちょっと季節は異なるが…。 静かな湖畔の 森のかげからもう起きちゃいかがと カッコが鳴くカッコ カッコカッコ カッコ カ...

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唄の風景(11)紅葉(もみじ)

 これも唱歌。作詞は長野県中野市出身の高野辰之、作曲は岡野貞一といわれている。明治44年に尋常小学唱歌二で発表された。 作詞者の高野辰之は「ふるさと」の作詞者として有名だが、碓氷峠の旧信越本線の熊ノ平駅(現在廃線、廃駅)からの紅葉を見て作詞したといわれる。秋の夕日に 照る山紅葉(もみじ)濃いも薄いも 数ある中に松をいろどる 楓や蔦は山のふもとの 裾模様渓(たに)の流れに 散り浮く紅葉波に揺られ...

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唄の風景(10)故郷の廃家

日本一周の世代だと中学校の音楽の教科書に載っていて歌わされた「故郷の廃家」。この歌はアメリカ・ケンタッキー州出身の作曲家ウィリアム・ヘイス(W.S.Hays 1837-1907)作曲の「My dear old Sunny Home」。作詞は、熊本県出身の音楽教師であった犬童球渓(いんどう きゅうけい 1879-1943)が訳詞をつけたもの。明治40年に中等教育唱歌に選定された。犬童はこの曲と一緒に選定された「旅愁」の作詞者でもあり、いずれも新潟高等女...

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唄の風景(9)アルハンブラの思い出

日本一周も若いころクラッシックギターを独学で習っていたことがあった。それもひとえに「禁じられた遊び」と「アルハンブラの思い出」を弾いてみたいが故に…。禁じられた遊びはなんとか成し遂げたが、アルハンブラはいまだに未完。この曲に歌詞はないので唄の風景とは異なるが、スペイングラナダのアルハンブラ宮殿をツアーで訪れたとき、ずーっとこのメロディが頭の中を駆け巡っていた。(2008年9月16日訪問)1枚目: アルハンブラ...

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プロフィール

鉄道日本一周

Author:鉄道日本一周
鉄道、火の見やぐら、棚田などの、日本のロマン豊かな風景の写真を撮るために、老骨にむち打ち駆け回っています。

ワインを飲むのも好き。
Uターンした長野県の高山村でワインぶどうを植えて、自分たちのワインも作っています。